2010.05.31： UAE失業率、4,2%に低下

国家統計局(National Statistics Bureau)の最新の発表によると、昨年二桁台だった失業率は、本年は4,2%に低下したとのこと。就労をしていない外国人は滞在が認められないため、この数字はもちろんUAEローカルのみの統計である。

その他の統計として、UAEローカルの53%が何らかの就労に従事しており、19,9%は全く就労をする意思がないとのこと。UAEの人口は、2008年の807万人から、819万人へ増加した。その内訳は、81,9%が15-59歳、14歳以下の割合は、16,8%、60歳以上は、1,3%と高齢化社会の日本とは対称的に若い社会構成である。

2010.05.26： エミレーツ、本年3000名採用予定

エミレーツ航空は、路線拡大に伴い、本年度新たに3.000名の客室乗務員（ＣＡ）の採用予定を発表した。

2010.05.18： UAEの子供たちは裕福

ドバイの調査会社の調査によると、UAEローカルの12歳から19歳のティーンは、同世代の他国のティーンよりもお小遣いが多いそうだ。彼らの平均お小遣い額は、週$82で、世界的な平均は、$32だそうだ。近隣諸国と比較しても、サウジでは$46、エジプトでは、$6で、UAEティーンのお小遣いはずば抜けて高い。

2010.05.18： 不動産価格下落方向

Merrill Lynch Dubaiは、ドバイの住宅不動産価格は、今年まだ15%程度下がると発表した。これは、住宅の過剰供給によるもので、約44.000ユニットが借りて、買いてがつかないとのこと。以前ドバイの不動産価格は、ニューヨークやロンドンの価格と同等であったが、現在のバリューは半分以下とのこと。ニューヨーク、マンハッタンの1sqftの平均価格は、$1.800に対してドバイは、$240である。

2010.05.13： エミレーツ航空、415,7%利益増

多くの航空会社が経営難にある中、エミレーツ航空は、昨年度同期と比べるとネットプロフィットが$187 Millionから$964 Millionの415,7%増加した。現在エミレーツ航空は、従業員5万人、6大陸102か所に就航し、145機の機種を保有している中東最大の航空会社です。

2010.05.11： エミレーツ航空イラク就航

エミレーツ航空は、7月1日より週3便にてイラクのバクダットに就航します。これにて中近東の全ての国に就航することになります。